劇の背景 その3
昨日も前回と同じくプロジェクターで投影して、それをなぞるように描いていく方式で授業をしてきました。今回は劇の原作?となった「ぐりとぐらのいちねんかん」の表紙を描きました。
前回までと違うのは、その絵本の表紙をそのまま使ったこと、それから教員が手を加えないことです。
今まで背景と書いてきましたが、実はこれは大道具です。春夏秋冬の4場面があり、それが超大型絵本のように、場面の変わり目とともにページがめくられていく仕掛けで制作中です。
まずはプロジェクターで投影して描いたところ
そしてプロジェクターの映像を外したところ
ぐりとぐらのシリーズの絵は、輪郭線が描かれているので、初めは後から描き入れようと考えていましたが、この仕上がりを見てやめました。このまま出した方が良いですよね。これが超大型絵本の表紙となります。
プロジェクターを使った大型絵画の制作、今後もっと研究してみようかな?例えば動画を投影したらどんな風になるのだろう?
色々試してみたいと考えるようになりました。