僕のトライ&エラー

肢体不自由の児童生徒が通う特別支援学校の教員である、僕の試行錯誤の記録

コロナ

あんまり自分の仕事に関しないことは書かないでおこうと思っていましたが、実は大きく関わっていたコロナウィルス。コロナが原因で3月2日から休校になり、今も続いています。そのため、書くネタが無いんですよね! だって出勤しても会議とか片付けとかしかないし、そもそも何もすることのない時間もあります。そんな時間を利用してゲーム関係の設定でもしていたら、僕は大真面目に子どもたちへの支援の一環と考えていても、周りの理解は得られません。というより、周りのみんなのおもちゃになるでしょう!?

しかしコロナでは色々なことを考えさせられます。話題のテレワークは特別支援学校では無理でしょう。特に肢体不自由の児童生徒への支援はほとんどできることは無いです。特にうちの学校に通うことどもたちには、ほぼ無理です。

そもそも今回の休校措置は急に決まったため、学校に入っているインターネット回線はテレワークに対応できないです。それに個人情報保護のためにセキュリティも強く、教員に割り当てられたアカウントは学校のパソコンでしかログインできず、自宅ではログインできません。

こんなのを変えるのってどのくらいかかるんだろうか?と思います。
例えば校長は校長会という会議に出席しないといけません。それが結構頻繁に行われているんですが、オンライン会議とかできたら、わざわざ時間と出張旅費を使って会議に行かなくても済みますよね。でも導入するにはシステム構築に予算とか時間とかがかかるので、すぐには進まないでしょう。

 

そんなことをつらつらと書きながら思うことは、学校って役所。役所仕事な職場だと思います。改革はなかなか進まないです。

そんな中で視線入力とかゲームを使った支援を行うことを考えて実行するのは、実はめちゃめちゃハードルが高いんです。新しい取り組みに理解を示さない先生方は割と少なく無いんです。

早くコロナが収束しないかな。