僕のトライ&エラー

肢体不自由の児童生徒が通う特別支援学校の教員である、僕の試行錯誤の記録

腰痛2

タイトルを略して「腰2」にしようかと思いましたがやめました。

腰痛になって6日間、家族以外に会っていないし、リビングと寝室、トイレとお風呂しか活動範囲がありません。そんな日々の中、感じたことを書きます。

肢体不自由といっても色々なタイプがありますよね。

僕の現在の不自由さを表現すると、かなり軽度かと思います。そもそも比べることが間違っているくらいです。でも、こんなにも不便なのかと感じました。そして孤独であるということ。夜には家族が帰ってきて、いつものように楽しい夕食の時間はあるのですが、日中のヒマさと孤独感は半端ないです。

障害は社会側に原因がある、と言いますが、肢体不自由の方々の社会参加の壁は思っている以上に高いのを感じました。

孤独にならないために、という視点は僕には少なかったように思い、反省しました。

 

あと、ヒマってことからくる弊害ですが、「考える」って行動が減ります。だって刺激がないのですから。自分で刺激を求めていくしかないんですよ。でも、そんなスキルって支援学校で学びとして提供できたのか、というと僕は自信ないです。

 

なんだか色々考えましたが、それは社会に帰っていく場所があるからなのかも。社会に参加していくことに壁がある人たちにはどのような支援や教育が必要なのだろう。